タレント・東貴博(54)が22日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演。17日に亡くなった西田敏行さんの人柄について語った。
西田さんは17日、虚血性心疾患のため自宅で亡くなった。76歳だった。
東は「何回かしか会ったことないんだけど、1回だけ一緒に飲んだことがあるの。後輩と居酒屋に入って行ったら、ガラっと(扉を)開けたら、目の前に西田敏行さんがいた。その横に柴俊夫さん、松崎しげるさん、萬田久子さん、鶴瓶さんがいたの。大御所だらけ」と振り返った。
西田さんの人柄については「西田さんとかってしゃべったことないじゃん? まったく壁を作らないというか。『おぉ、東っち』って。『俺のこと知ってる?』って、知ってるってもんじゃないでしょ」と懐かしんだ。
西田さんは「東っち、えらいね。若い子皆連れて。おごりでしょ? 俺たち皆、割り勘なんだよ。東っちおごってくれよ」と言ってきたそうだ。
さらに、東は「めっちゃ面白かったですよ。西田さん、松崎さん、俺の3人でずっと会話していましたね。ずっと西田さんが、松崎さんをイジっているの。松崎さんは『うるせぇな!』って」と話し、居酒屋での出来事を振り返った。
また「いい大御所たちが飲み交わしているって、なんかすごい羨ましかったね。なかなかそういうところに出くわさないじゃん」と語った。
東は、前回15日の放送を発熱のため欠席。今回番組に復帰した。