巨人・岡本和真内野手(28)が22日、9、10月度の「大樹生命月間MVP賞」に選ばれた。
昨年6月以来、3度目の受賞に岡本和は「9月は優勝を決めることができましたし、その中で月間MVPに選んでもらえる活躍ができて良かったなと思います」と喜ぶと、「(9月は)優勝争いをしている中だったので、集中して1打席1打席は入れたんじゃないかなと思います」と淡々と振り返った。
終盤2か月間の打撃成績は打率3割5分1厘、18打点、6本塁打と結果を残しチームのVに貢献した。特にセ・リーグ優勝を決めた9月28日の広島戦(マツダ)では、5打数4安打3打点と猛打賞の活躍。主将の意地をバットで魅せた。
だがシーズン途中の5月は2割4分7厘、6月は2割1分7厘と打率が下がった時期もあった。背番号25は「苦しまない年なんてないんで。毎年どっかで来ますし、それがどこに来るかっていうだけなんで、最後の最後で打てて良かったなと思います」と冷静に分析した。