ボートレース住之江の「東京・大阪・福岡三都市対抗戦 第６０回ダイナミック敢闘旗」は２２日、準優勝戦が行われた。
井上一輝（３０＝大阪）は準優１１Ｒ、４コースから２着を確保し、優出を決めた。「準優は伸びを求めてペラを叩いた。チルトも０にしたけど、伸びる感じはなかった」と仕上がりには不満顔だ。
ただ、この一戦で気持ちは固まった。「グリップしていて出足は悪くなかったので、もう出足一本に決めます。４号艇の若林将さんが攻めるようなら、その攻めに乗って展開を突きたい」と調整の方向性、優勝戦の作戦も定まった。
「今節のダッシュのスタートはだいぶ早いので、アジャストしていて８０点くらいのスタートしか行けてない。最後は１００点のスタートを行きたい」。全速スタートから若林の攻めを足場にして、Ｖゴールへ突き進む。