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【巨人】梶谷隆幸が引退 ハッスルプレーでファンに愛された18年の現役生活に幕

東スポWEB 2024年10月23日 11時36分

巨人の梶谷隆幸外野手(36)が今季限りで現役を引退することが23日に分かった。18年目の今季は3月29日の阪神との開幕戦に「3番・右翼」で先発出場し、右中間の打球をダイビングキャッチし、青柳から2ランを放ち、阿部監督に初勝利をプレゼントした。しかし、古傷の左ヒザ痛が再発して離脱。5月に昇格するも同じ箇所を痛めて再離脱した。CS前に一軍練習に参加したが、メンバー入りしなかった。

開星(島根)から2006年の高校生ドラフト3巡目で横浜(現DeNA)に入団。14年に右翼のレギュラーに定着し、39盗塁で盗塁王に輝いた。20年オフに巨人にFA移籍。しかし、21年は左太もも痛、右手骨折、腰痛などで出場61試合にとどまり、22年は左膝内側半月板縫合手術を受け、同年オフに育成契約となった。23年の開幕前に支配下に復帰、3年ぶりに100試合に出場し復活を印象付けた。今季の活躍が期待されたが、果たせなかった。

横浜、DeNAで14年、巨人で4年、ハッスルプレーでファンに愛された男がユニホームを脱ぐ。

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