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八村塁が18得点と大爆発 最強守護神ゴベアを〝無力化〟したダンクが脚光「屈辱を与えた」

東スポWEB 2024年10月23日 14時16分

米プロバスケットボールNBAレイカーズが、22日(日本時間23日)に行われた今季開幕戦のティンバーウルブズ戦で110―103と快勝した。スタメン出場した八村塁(26)が〝超絶ダンク〟を見せるなど18得点といきなり大爆発した。

名門で自身初のスタメンをつかんだ八村が、全米を熱狂させた。第1クオーター残り10分25秒に、右サイドから鋭くゴール下へ切れ込むと、昨季を含めNBA最優秀守備選手賞を4度受賞している最強守護神のフランス代表ルディ・ゴベアの懸命の守備をはねのけて豪快なダンクを決めた。

この一撃に地元ロサンゼルスのファンは大熱狂。チームにリズムをもたらして、八村も計18得点を量産するなど勝利に大きく貢献した。

八村がNBA最強の守備を誇るゴベアを〝無力化〟したダンクは、全米でも話題になっている。

米唯一の全国紙「USAトゥデー」は「八村塁がルディ・ゴベアに屈辱を与える」と題して、超絶ダンクを大々的に特集した。

「今年、新ヘッドコーチのJ・J・レディックの攻撃陣でより大きな役割を果たす可能性がある選手の1人が八村塁だ」と今季の主役に指名した上で、ハイライトを取り上げた。

「第1クオーターの序盤、このフォワードは傑出したディフェンダーであるアンソニー・エドワーズを相手に3ポイントラインを越えてボールを運んで抜き、最優秀守備選手のゴベアを前に〝ビッグダンク〟を決めた」と絶賛した。

ゴベアを撃破するダンクがいかに難しいかを同紙は指摘。「ゴベアは過去7シーズンで最優秀守備選手賞を4回受賞しており、彼の顔に向かってダンクするのは決して簡単なことではない。しかし八村は人を欺くような運動能力があり、ゴールに向かって自らチャンスを作った時には、リングで力強くフィニッシュする能力がある」と八村の攻撃能力を重ねて称賛した。

開幕戦でいきなりド派手な活躍を見せた八村。今季は大爆発しそうな予感だ。

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