元衆院議員で弁護士の菅野志桜里氏が23日、「X」(旧ツイッター)を更新。石破茂首相の「悪夢の民主党」発言を批判した。
石破首相は22日、愛知県豊田市での演説で「悪夢のような民主党政権と言うが、あのころのことを覚えている人は随分減った」などと、民主党政権時の政策を批判した。
衆院選(27日投開票)では逆風が吹いていることから危機感を高め、こうした発言が出たとも見られるが、菅野氏は「この期に及んでの『悪夢の民主党』発言で『石破総理でも変われない自民党』が強烈に印象づけられた。敗北の決定打になってもおかしくない」という見解を示した。
「悪夢のような民主党政権」は安倍晋三元首相が使ったフレーズとして知られており、根本的に自民党の姿勢は変わっていない…と見ているようだ。