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【F1】ラスベガスGPのチケット価格高騰 驚がくの値段に「エンターテイメントの頂点」

東スポWEB 2024年10月23日 15時41分

F1ラスベガス・グランプリ(GP、11月23日=日本時間同24日決勝)のチケットが〝暴騰〟して話題を呼んでいる。

米国では近年F1の人気が沸騰。同国では3レースが行われるが、なかでもラスベガスでの一戦は世界中のセレブが集う最も豪華なレースとして脚光を浴びている。

米誌「スポーティングニュース」は「世界で最もエンターテインメント性の高いスポーツが、再び世界で最もエンターテインメント性の高い都市に帰ってくる。F1が11月にラスベガスで2度目のグランプリを開催する」と題して、そのフィーバーぶりを特集した。

「現在、このレースは単なる競争ではなく、週末全体を通じてこのスポーツの独自性を示すものとなっている。今季、米国で開催される3回目にして最後のF1グランプリだ。(米国の)ファンが間近で観戦できる最後のチャンスだ。エンターテイメントの頂点に立つレースほど素晴らしいものはない」と強調。熱狂を示す1つの指標として、チケット価格の異常な高騰ぶりを紹介した。

「グランプリの1日券は日によって異なる。木曜日と金曜日のパスはそれぞれ170ドル(約2万6000円)と250ドル(約3万8000円)で、土曜日(決勝)のパスは最低でも500ドル(約7万6000円)だ」と最低価格の一般入場券の価格を伝えた。

一方で、多くの高額席が用意されており、最高額は1席で2万812ドル(約317万円)という驚きの価格に。レギュラーシーズンの一戦の価格としては、超破格値と言える。

「ラスベガスGPが高額なのは理由があり、多くの人がラスベガスストリップ(サーキット)で、F1を観戦できる一生に一度のチャンスだと考えているからだ」と世界最高峰の舞台として価値が高まっていると同紙は指摘した。

米国のF1フィーバーはどこまで高まるのか。

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