24日のNHK連続テレビ小説「おむすび」第19回は、福岡の高校に通う結(橋本環奈)の地元で「糸島フェスティバル」が始まり、ギャルの仲間たちと「パラパラダンス」を披露すべく会場に乗り込んだところまでが放送された。
当初はギャル嫌いだった結は、ハギャレン(博多ギャル連合)のメンバーたちとの付き合いから仲間になり、パラパラも教わった。この日の放送では、ついに金髪ウィッグに花飾り、ピンクの衣装と「ガングロ」の真正ギャル姿を披露。X(旧ツイッター)では「めちゃくちゃリアル」「ギャルメイクかわいい」などと視聴者の反応が寄せられた。
フェスティバルのステージでは祖父の永吉(松平健)によるマジックショーが繰り広げられ、人体切断イリュージョンに失敗したとみられるところで放送が終了。ギャル軍団のダンスは次回に持ち越された。
第20回が放送される25日は金曜日。〝金曜ステージ〟は、前々期の連続テレビ小説「ブギウギ」で話題になった。ヒロインの歌手スズ子(趣里)の歌劇団レビューなど、壮観とも言えるステージ場面は金曜日の放送回が多く、週の最後にクライマックスを設ける手法が注目された。
結=橋本にとってドラマ最初の大きな見せ場となるギャルデビュー。Xでは「金曜日のステージシーンを楽しみに待つのはブギウギぶり」「週のクライマックスを金曜に持ってくるところが朝ドラやわ」といった投稿もみられる。20回は「ブギウギ」のような華麗さで盛り上がるのか…。