アルゼンチンの警察官が幽霊の写真を撮ったのではないかと騒動になっている。アルゼンチンメディア「クロニカ」が先日、報じた。
不気味な写真は、チュブ州の観光地ガイマン町の入り口で撮影された。ガイマン分署の警察官が交通違反した車を停止させた際、捜査記録としてスマートフォンで現場写真を撮った。その後、警察官がその写真を署で仲間に見せたところ、同僚がパトカーのヘッドライトに照らされ、不気味な光を放つ奇妙なものに気づいた。
道端にたたずむ、ぼやけた人間のようなものが確認できる。拡大すると、写ったのは灰色のシーツに包まれた若い女性のようにも見える。
この写真を撮影した警察官は「撮影時、道路に誰もいなかった」と主張している。
その後、この不気味な写真はアルゼンチンのSNSに投稿され、「幽霊を偶然とらえたのではないか」と多くの人がコメントしている。一方、懐疑的なユーザーは「この〝幽霊〟は超自然的なものではなく、単に光と影の錯覚にすぎない」と分析している。