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リーアム・ニーソン 来年末でアクション映画引退を宣言「いつかはやめなければならない」

東スポWEB 2024年10月24日 14時57分

アイルランド出身の米俳優リーアム・ニーソンが来年でアクション映画から引退すると米誌「ピープル」に語った。

同誌最新号の表紙を飾ったニーソンはロングインタビューで、「もう72歳。いつかはやめなければならない」とし、2025年末を最後にアクション作品には出演しないことを示唆した。

身長192センチと長身のニーソンは、最近の作品でも格闘シーンは自ら演じているが、より過激なアクションはスタント俳優マーク・ヴァンセロウがこなしていると明かした。

その上で、「観客をだますことはできない。私の格闘シーンをマークに演じてもらいたくないから」とし、「たぶん来年末で終わりだと思う」と続けた。

ニーソンはスティーヴン・スピルバーグ監督「シンドラーのリスト」(1993年)でアカデミー主演男優賞にノミネートされたほか、「愛についてのキンゼイ・レポート」(2004年)などでもゴールデングローブ賞にノミネートされ、社会派作品の名俳優として知られた。

ところが、2008年のヒットアクションスリラー「96時間」で、56歳にしてニーソンはアクションヒーローとして生まれ変わった。続編「96時間/リベンジ」(12年)でも痛快なアクションを披露し、その後も「ファイナル・プラン」(20年)など多くのアクション映画で主演を務めてきた。

さらに、2024年の最新作「アブソリューション」(原題)でも、マフィアと闘う年老いた元ギャングを演じている。

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