タレントの手越祐也(36)が、23日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」にゲスト出演した。
手越は13日に放送された日本テレビ系のバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」に出演。旧ジャニーズ事務所在籍時、緊急事態宣言下の2020年4月に外出や飲み会を開催したと報じられ、番組を降板して以来、約4年ぶりの復帰となった。この放送は、TVerで配信された全バラエティー番組で歴代最高再生数を記録するなど話題となった。
MCの佐久間宣行氏からイッテQの復帰に触れられると「(撮影は)ロケの1、2週間前です。撮って出しに近いくらい。何も知らずに、別のお仕事だっていって行ったら、捕まえた!って内村さんと大輔さんが…サプライズですね」と回想し「いきなり来たんで、『今解禁?』みたいな。わかんないじゃないですか、タイミングが」と本音を漏らした。
その上で「間違いなくバラエティーのイロハだったり、すべてを教えてくださった番組。街を歩いてても90%以上は『イッテQ見てます!』って話しかけられることが多い」と番組への思いを語った。
宮川大輔と内村光良に対しては「兄貴とパパみたいな方」と改めて感謝。特に宮川については「あの人アツいんですよ。めちゃくちゃアツい。大輔さんがサイレンススズカばりに逃げ泣きしたから、ちょっと冷静になった」と笑いながら話した。
さらに佐久間氏から「イッテQまでテレビは我慢してたよね?」と問われると「そうですね、はい」とうなずいた。手越は「やっぱり地上波に最初にお世話になるっていうんだったら、イッテQに育ててもらった以上、本当に宝物のような番組なので。義理もあるし。地上波1発目に出るのはイッテQって決めさせていただいてたのはありますね」と経緯を明かした。