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凱旋・松山英樹は53位出遅れ「怒りが沸いてこないくらい悪かった」

東スポWEB 2024年10月24日 17時21分

国内開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」初日(24日、千葉・アコーディア習志野CC=パー70)、パリ五輪銅メダルの松山英樹(32=LEXUS)は、4バーディー、5ボギーの71で回り、1オーバーの53位と出遅れた。

今季国内初参戦の松山は、詰めかけた多くのギャラリーの期待に応えられなかった。インスタートの前半をイーブンパー(2バーディー、2ボギー)とし、迎えた後半の1番パー4で3パットのボギーとしたが、3番パー3、4番パー4の連続バーディーで兆しを見せるも、5番パー3、8番パー4のボギーで失速してしまった。

懸命に悪い流れを断ち切ろうとしていたが、うまくいかなかった。最終9番パー4もグリーン左からチップインバーディーを狙ったが、カップに沈めることができなかった。松山は「チップインすれば、今日の悪いところは忘れられるかなと思ったけど、そんなにはうまくはいかなかった」と意図を明かした。

この日プレーには「3番、4番でいいきっかけが見つかったかと感じはあったけど、その後は5番でボギー、(パー5の)6番で(バーディーを)取れなかったので流れは完全にないと思いながらプレーしていた」と振り返った。その上で「怒りが沸いてこないくらい悪かったので、明日いいプレーができるように準備したい」と巻き返しを誓った。

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