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【ドラフト】広島1位・佐々木泰の理想は鈴木誠也「日本代表する打者になれるように」

東スポWEB 2024年10月24日 18時31分

広島は24日のプロ野球ドラフト会議で佐々木泰内野手(4年=青学大)を外れ1位で指名し交渉権を獲得した。

青学大野球部で今季は主将も務めた佐々木は、今春は同部をリーグ制覇&全日本大学野球選手権連覇に導くと、秋には青学大史上初のリーグ4連覇まで成し遂げるなど存在感を発揮した。

歓喜の瞬間には「本当に驚きの気持ち一番だったが、さらに気持ちが引き締まる思いでした」と率直な心境を明かした佐々木。将来的な目標には「本塁打王を取りたいという気持ちと、チームの核になる選手になれるよう息の長いプレーヤーになりたいです」と明かしながら、理想とする選手については「自分はメジャーで活躍されている鈴木誠也選手のような、日本代表する打者になれるようになりたい」と広島OBで現カブスで活躍する大打者の名前を挙げた。

プレーだけでなく主将を務めたその人間性も高い評価を得ている。安藤監督が「口数は多くないが、やるべきことをしっかりやって、寡黙に取り組むことができる選手です」と評す男は、この日の会見でも不器用ながら真摯な対応。広島の地元メディアから「広島に行ったことがあるか」と聞かれ「すみません、一回も行ったことがないです…」と恐縮した様子を見せるも「地域で広島カープを応援するイメージ。ファンの方の熱量すごく感じています。お好み焼きも食べてみたいです」と精いっぱいに広島への思いを語ってみせていた。

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