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【ドラフト】ソフトバンク1位は神戸弘陵・村上泰斗 2度競合に敗れ最速153キロ右腕を指名

東スポWEB 2024年10月24日 18時46分

プロ野球ドラフト会議が24日に東京都内で行われ、ソフトバンクは1位指名で神戸弘陵・村上泰斗投手の交渉権を獲得した。5球団が競合指名した明大・宗山塁内野手の抽選に敗れた後、福大大濠・柴田獅子投手を指名するも、ここでも競合の末に抽選に外れた。3度目の正直で指名したのが、最速153キロを誇る速球派右腕・村上。小久保裕紀監督(53)は「映像しか見ていないんですが、スカウトの評価で言うと、高卒だけど一軍登板は早そうという評価だった。まずは見てからになる。ホークスの育成システムにはめ込んで出てきてもらいたい」と率直な印象を語った。

今季ペナントレースを制したソフトバンクのくじ引き順は後ろから2番目。宗山も柴田も「残りくじ」となっただけに小久保監督は「1回目も2回目も引いてないですからね。あるやつを取りました」と苦笑いだった。26日に敵地・横浜で開幕する日本シリーズ前とあって「今から(チーム)宿舎にいきます」と途中退席する際には、すでに勝負師の顔に切りかわっていた。

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