新日本プロレスの「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」が24日の群馬大会で開幕。Aブロック公式戦で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の高橋ヒロム(34)、BUSHI(41)組がタイガーマスク&カピタン・スイシーダ(CMLL)を下し白星発進を飾った。
実に7年ぶりのリーグ戦出場となるヒロムとBUSHIは、自身の試合がないにもかかわらず来場した内藤哲也とともに入場。内藤がそのままリングサイドに陣取るなか、タイガー組と一進一退の攻防を展開した。
ダブルのトラースキックでスイシーダを排除したヒロムは、タイガーに変型のドラゴンスクリューを発射。マキシマム ザ ホールディング第二形態(ダイスケはん命名)に捕獲する。カットに入ろうとしたスイシーダはBUSHIがファブルに捕らえて許さず、タイガーからギブアップを奪ってみせた。
好発進を飾ったヒロムは「7年ぶりだよ? 俺とBUSHIさんさ、もう5~6回かな? IWGPジュニアタッグ(現王者はKUSHIDA&ケビン・ナイト)にも挑戦して何も取ってないんだよ。意地でも取りたいじゃん。まさか2人が取ってないなんて思わないでしょ。SJTL取って、IWGPジュニアタッグも欲しいな」と今度こその勲章に意欲。さらには「何ならこれ、今年の東スポ(プロレス大賞)のベストタッグ、行けるんちゃいます? 今年なんか目に見えてのベストタッグ、いないんじゃないですか? 人選困ってるね? 東スポのベストタッグも取っちゃいましょうか」と、目標をどんどん追加させていた。