タレント・手越祐也(36)が13日放送の日本テレビ系バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」で、4年ぶりの番組復帰を果たした。帰還が実現したのは番組共演者の後押しだけではなく、昼夜問わずの〝愛の告白〟も一因となったという。
手越出演回は高視聴率を獲得しただけでなく、Tverで配信された全バラエティー番組の配信開始8日間の再生数として歴代最高を記録した。
手越は23日深夜のラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)に出演。MCのテレビプロデューサー・佐久間氏から「イッテQ!までテレビ(出演)は我慢してたよね?」と聞かれると、「そうですね、はい」と返答。「やっぱり地上波に最初にお世話になるっていうんだったら、イッテQ!に育ててもらった以上、本当に宝物のような番組で、義理もある。地上波一発目に出るのはイッテQ!って決めさせていただいてたのはありますね」と明かした。
日テレ関係者の話。
「手越さんの元にはこれまでにもテレビ出演オファーが複数届いており、イッテQ!にこだわらなければもう少し早く復帰できたはず。それでも手越さんは『復帰はイッテQ!と決めているんで!』とオファーをずっと断ってきた。まさに念願がかなった復帰だった」
イッテQ!愛は、思わぬルートを通じて番組スタッフにも伝わっていたという。「手越さんは夜の街でもイッテQ!への思いをいたるところで熱弁していて、それも番組サイドを驚かせていた」(同)。それこそ番組関係者が都内のお酒が飲める店を訪れた際、席についた女性から手越がイッテQ!への思いを熱く語っていたという話を聞き、感動したこともあったという。
手越のイッテQ!にかける思いの本気度が伝わったことも、復帰を後押しした。