国際サッカー連盟(FIFA)は24日、最新のランキングを発表し、日本が1つ順位を上げ15位に入ったことが中国でも注目されている。
中国メディア「捜狐」は「日本サッカーがさらなる栄光へ:世界15位、アジア1位、栄光への道を進む」と題したコラムで、日本の躍進を報道。「この快挙は、数え切れない日本のファンを喜ばせただけでなく、バイタリティーと可能性に満ちたチームに再び世界の注目が集まった」と記した。
さらに「当初はメキシコを目標として追いかけていたが、現在はメキシコを置き去りにし、ドイツなどの伝統国など、より高い目標に向かって進んでいる。常に自分自身を打ち破り、卓越性を追求するこの精神は、スポーツ競技において最も尊敬に値するもの」と称賛。
「日本には充実した青少年育成システムと強力なサッカー文化があり、これらの要素が組み合わさって才能豊かな新しいスターを輩出してきた。他の国や地域も学び、自国のスポーツの発展を促進できる可能性がある」と育成面からも日本スポーツ界が手本になると持論を展開した。
一方、中国は1つ順位を下げ92位に低迷。ネット上では「200位にしたほうがいい」などと厳しい声が上がっている。