ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第16戦 尼崎プリンセスカップ」が26日に開幕する。守屋美穂を筆頭に平山智加、長嶋万記といった女子主力が集結。この白熱バトルの行方をボートレース界をはじめ各方面で話題沸騰のタレント・福留光帆が占った。
【舟は帆まかせ 帆は風まかせ】
みなさん、こんにちは! 福留光帆です!
今回はボートレース尼崎で行われる「ヴィーナスシリーズ第16戦 尼崎プリンセスカップ」の見どころを紹介します!
もう、みなさんご存じだと思いますが、私は尼崎市出身。ボートレース尼崎は私のホームプールです。おじいちゃん、お父さんがボートレースが大好きだったので小さな頃からキッズルームで遊んでいましたし、ボートレースにハマってからはお父さんが休みのたびに連れてきてもらいました。
なかなか最近は尼崎に行けていませんが、一番、好きな場ということは変わっていません。一番、予想をしやすい場でもあります。ただ、女子戦はちょっと難しいんですよね。
でも、今回は守屋美穂選手という頼もしいレーサーが出場しています。5月に多摩川SGオールスター準優勝戦でFを切ってしまったため今はSG選出除外期間。戸田で開催されているSGダービーの選考勝率もクリアしていて本来ならダービーで走っている選手なんですよね。
2021年の芦屋オーシャンカップ、今年5月の多摩川オールスターとSGで予選を突破していますし、男女混合のGⅠでも2020年の若松BBCトーナメント、昨年の児島中国地区選で優出。2019年7月には芦屋GⅡモーターボート大賞で優勝と男子トップレーサーが相手でも十分、戦える力を持っています。
2021年の若松SGオールスターのドリーム戦で転覆してしまいましたが、あのレースは積極果敢に攻めに行っての転覆。男子レーサーに果敢に挑もうとする守屋選手の勇敢な姿がすごく印象的でした。そして、守屋選手といえば道中戦のうまさです。特に大外からでも追い上げて舟券に絡んでくれます。前々走のまるがめでも6号艇が2回あって、どちらも3着に食い込んでます。どの枠でも守屋選手がいたら、買ってしまいますね。
もう1人、注目している選手がいます。地元・若手の登みひ果選手です。2022年11月にデビューしてから間もなく2年。昨年の7月に桐生で6コースまくりで初勝利。着実に勝率、3連率も上がっていますし、1着数も増えています。「うまくなっている」「センスがある」という話もよく聞くので今大会も目が離せません。