サウジアラビアサッカー連盟は24日、同国代表を指揮するイタリア出身のロベルト・マンチーニ監督(59)と契約解除したと発表した。
昨年9月に就任したマンチーニ監督は、2026年北中米W杯アジア最終予選では日本代表と同じC組となるも4試合を終えて1勝2分け1敗と低迷。15日のバーレーン戦をスコアレスドローとし、勝利を逃すと、年俸2500万ユーロ(約41億円)とされる高額年俸も相まって批判が高まっていた。C組ではオーストラリア代表監督を退任したグラハム・アーノルド氏に続き、2人目の指揮官交代となった。
後任にはスペイン1部レアル・マドリード監督を務めていたジネディーヌ・ジダン氏や前韓国代表監督のユルゲン・クリンスマン氏、元サウジアラビア代表監督エルベ・ルナール氏とともに元ブラジル代表監督のチチ氏の名前も浮上している。
マンチーニ監督の解任について、SNSやネット上では「妥当だと思う」「やっぱり我慢できなかったですね」「マンチーニを解任しても変わらない」「お金の力だけでは強くなれない」「悪くなかったと思うけど」「解任の必要性はなかったんじゃないか」「監督よりもリーグの構造が問題では」「違約金はいくらなのか気になる」などの意見が書き込まれていた。