欧州リーグ(EL)1次リーグ第3戦(24日=日本時間25日)、レアル・ソシエダード(スペイン)の日本代表MF久保建英(23)は、2―1で勝利したマカビ・テルアビブ(イスラエル)戦に左ウイングで後半30分までプレーした。
中立地開催となった試合。前半19分に先制し、0―1で迎えた前半44分に左サイドから仕掛けてシュートを放つなど、ゴールにはつながらなかったものの、積極的に攻め込んだ。チームのEL初勝利に貢献した一方で、本来は右サイドの選手とあって、途中でポジションチェンジするなど、プレーに違和感を感じている様子も見られた。
スペインメディア「EL DESMARQUE」は選手採点で久保のプレーに7点を付けて「外側から内側で良い動きをして、優位性を生み出した。自由な動きで鋭かった」と評価。スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は「左サイドは限定的なものだ。彼が内側に入るか、右にポジションを移すと、相手にダメージを与えた。シュート3本を放ったが、枠には入らなかった」と、左サイド起用を疑問視した。
実際にSNSやネット上でも「なぜ左サイドで使った?」「久保は絶対に右がいい」「左で別に良くなかった」「タケは左サイド合ってない」「左なんてかわいそう」「左で使うのやめてください」などの意見が多く書き込まれていた。