サウジアラビア代表のロベルト・マンチーニ監督が解任されたことを受けて、日本代表の森保一監督が改めて注目されている。世界的名将をまたも〝クビ〟にしてしまったからだ。
サウジアラビア代表は９月にスタートした北中米Ｗ杯アジア最終予選の初戦でインドネシアに引き分けると、１勝１分けで迎えた１０月シリーズで森保ジャパンにホームで０―２で敗れ、解任論が高まるも続投。しかし続く試合でバーレーンにホームで引き分けると、サウジアラビアメディアで解任が報じられ、同国連盟は２４日に正式発表した。
名将の解任を受けて、ＳＮＳ上には「森保監督の対戦国の監督解任させ率は歴代日本代表監督でトップじゃない？」「森保監督の名将キラーっぷり半端ないな」などの声が上がった。
というのもドイツ代表を率いていたハンジ・フリック監督は昨年９月の親善試合で２０２２年カタールＷ杯に続いて、日本に連敗した後、同職を退いた。さらに同９月当時、トルコ代表を指揮していたステファン・クンツ監督も同月に日本に負けて解任となった。
またしても解任のきっかけをつくってしまった森保監督。また誰かを〝クビ〟にしてしまうのか？