サッカーの2026年北中米W杯アジア最終予選第1戦(9月)で中国代表が日本代表に0―7で敗れたことを受け、中国サッカー協会が〝反省会〟を開き、話題となっている。
中国メディア「環球時報」によると、中国サッカー協会はW杯予選で得た経験と教訓を深く振り返り、まとめるため、24日に第7回研究講演会を開催。国家体育総局副局長で中国サッカー協会党委員会書記の張家勝氏が「W杯予選日本対中国戦を振り返って」という講義を行った。
講義では、0―7に終わった日本戦と6月に韓国に0―1で敗れた試合を比較し、戦術面や士気、コミュニケーションの面からで日本戦での欠点を深く分析。中国サッカー協会は直ちに行動と改革を講じることを主張し、具体策を挙げたという。「講演では、すべてのサッカー関係者がこの中日戦を反面教師として受け止め、自信を強め、懸命に働くことが必要と提案した」と、今後に生かすために徹底分析したようだ。
だが協会幹部の熱意に反し、ネット上では「反省会が役立ちますか」「無意味」「お茶会ですか?」「試合はプロに任せたほうがいい」などと苦笑いする声が上がっている。