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石川遼 パー4イーグルで見せ場も…ボール投げ入れミスで苦笑い「18ヤードだと思ったら」

東スポWEB 2024年10月25日 18時16分

国内開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」2日目(25日、千葉・アコーディア習志野CC=パー70)、22位から出た石川遼(33=CASIO)が、インスタートの17番パー4のイーグルで見せ場をつくった。

17番は484ヤードと長く難関ホールの一つ。右ラフから残り198ヤードの2打目は4Uで放ち、グリーン手前に着弾。転がってそのままカップインした。本人はその瞬間を見えていなかったが、その場は大歓声。グリーンに到着するとボールをカップから拾い、ギャラリーの祝福に両手を掲げて応えた。

石川は「飛び跳ねてボールからグリーンまでダッシュして、また戻って、ってやりたいくらいの気持ちだった。実際は、恥ずかしいショットではないけど、当然カップは狙っていないので、ちょっとポケットからガッツポーズが出たくらい。結構出ていた? 自分では出ていないつもりだった」と笑顔を見せた。

石川は、イーグルボールを17番グリーン奥の仮設スタンドで観戦していた男性に投げ入れようとしたが、一投目は届かず苦笑い。手前に落ちたボールを拾って投げると、ようやく当該男性の手に渡った。「1回目は18ヤードだと思ったら、実際は19ヤードだった」と冗談めかして振り返った。

イーグルが出たこの日は初日に続く68のラウンド。通算4アンダーで22位につけた。残る2日間のプレー次第では、トップ10入りも狙える位置だ。昨年は4位と健闘した大会で再び上位進出なるか。

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