ソフトバンクは25日、横浜スタジアムで全体練習を行い、近藤健介外野手(31)も打撃練習やキャッチボールなどで、26日から始まるDeNAとの日本シリーズに備えた。
この日はグローブを手に左翼のポジションに立つ姿も。全体の守備練習には参加しなかったが「万が一があると思うので」と試合展開とベンチ入りメンバーの兼ね合いを想定し、敵地での外野からの景色を確認した。
指名打者制のない試合では、9月に痛めた右足首の状態も考慮し、代打での出場が予想されている。代打については「そんなにやったことがないので。変に意識することもなく普通に(打席に)立てれば」とあくまで平常心を心掛けた。
8年ぶりとなる日本シリーズの舞台。近藤は「最後まで野球をできることに喜びを感じながらやりたいなと思いますし、キャンプの時にリーグ優勝、日本一っていうのはみんなで掲げてたので、そこに向かっていきたい」と闘志を燃やした。