ボートレース戸田のSG「第71回ボートレースダービー」は25日、予選最終日となる4日目が行われた。
西山貴浩(37=福岡)は1着ノルマの予選最終日5R、インからコンマ12のSを決めて逃げ快勝。池永太、浜田亜理沙と同得点率6・00で並んだが上位着順差で準優18枠に滑り込んだ。
相棒の19号機は「ギヤケースを替えて、足は全体的に上向いた。兆しが見えました。中堅ですね」と粘り強い整備のかいもあって、舟足は良化傾向。その一方で「上にはやられます。もう1回、本体を割ってみます」と機力アップに向けて、さらに粘るつもりだ。
準優勝戦は6枠。「戸田は道中が面白いので、チャンスはあるんじゃないですかね」とニヤリ。さらに「峰竜太が1号艇ならいきますよ。準優はしっかり盛り上げます」と〝天敵〟がインに陣取るとなれば、全身全霊をかけて攻め込む。何を仕掛けてくるか――。緑のカポックから目が離せない。