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【カーリング】女子代表・SC軽井沢クラブ 上野美優がリザーブ帯同の小野寺佳歩に感謝

東スポWEB 2024年10月26日 11時15分

カーリング女子日本代表のSC軽井沢クラブでスキップを務める上野美優(23)は、国際大会で得た課題を次なる戦いにつなげる覚悟だ。

昨季は日本選手権で初優勝。世界選手権の切符を奪取するも、3勝9敗で11位に終わった。悔しさを味わった中で「アイスリーディングやコミュニケーションの部分で足りていない」。直近の北海道ツアーやカナダ遠征では、石が動いている間のコミュニケーションの改善などに努めてきたという。

26日にはパンコンチネンタル選手権(27日開幕、カナダ)に向けたオンライン会見に出席。「楽しくやることが結果につながる時もあれば、真剣に目の前のアイスに集中してプレーすることが結果につながる時もある」と切り出した上で「今回のPCCCは楽しく明るくやる部分もあれば、真剣に目の前のアイスに集中して一投一投をつなげていく部分も出せたら、チームとして成長できるのではないか。一つひとつ真剣にプレーしたい」と展望を語った。

今大会はフォルティウスでサードを担う小野寺佳歩がリザーブとして帯同する。頼もしい援軍を手に入れた上野美は「小野寺選手は培ってきた経験などがたくさんあるし、私のチームの誰よりも情報を持っていたりすると思う。日本のトップ選手の1人だと思うので、今回一緒にプレーすることができて本当にうれしい」とにっこり。まずは世界選手権切符獲得に全てを注ぐ。

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