米プロバスケットボールNBAでグリズリーズの河村勇輝(23)が25日(日本時間26日)敵地ヒューストンのロケッツ戦で公式戦デビューを果たした。
河村はグリズリーズとエグジビット10契約を結び、渡米。19日にツーウェー契約に昇格した。開幕戦でベンチ入りするも出場機会はなし。この日は第4クオーターの残り3分34秒でコートに入り、無得点ながらもアシストをマーク。試合は108―128で敗れたものの、日本人選手として田臥勇太、渡辺雄大、八村塁に続く4人目、Bリーグ出身の日本人では初のNBAデビューとなった。
身長173センチは今季NBAで最少ながら待望のデビュー。SNSやネット上では「背が高くないのにすごい事」「NBAデビューなんてヤバすぎ」「ゾワゾワです」「快挙だな」「大きな一歩」「グッとくる」「普通に涙が出た」「ものすごいスピードでステップアップした」「パンツの紐を縛る姿が田臥勇太と重なって本当に泣けました」「もっと上も目指せる」との声が出ていた。
また「これは第1歩にすぎない」「もう少し時間が欲しかった」「実戦ではパス来ないか。地道に信頼を勝ち取るしかない」「研究されるから、そこからが正念場」「伝説をつくってください」との意見も書き込まれていた。