ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「アンジュルム」の平山遊季が26日、難病「ベーチェット病」と診断されたことを公式サイトなどを通じて公表した。
この日は所属事務所から「いつもアンジュルムを応援いただきありがとうございます。メンバーの平山遊季ですが、発熱、倦怠感などの症状が続いていたため医師の診察を受けておりましたが、診察の結果『ベーチェット病』との診断を受けました」と発表された。
同病は、厚生労働省の指定難病で知られ、粘膜を中心に全身に炎症が見られるという。所属事務所は「経過を見ながら医師と相談の上、無理のない範囲で活動は続けてまいりますが、体調により急な予定変更の可能性もある旨、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます」と今後の活動について説明を行った。
また、平山は自身のブログで同病に関して報告すると「体調不良が目に見えて続いてしまっていたので皆さんにご心配おかけしましたが、今回病気がわかって治療ができるようになったので、以前より分からないという不安が除けて気持ちを落ち着けて活動できるようになりました」と前向きな思いを吐露。
「アンジュルムとして今後も活動を続けたいという強い思いとまだまだやりたいことをしっかりやり遂げたいと思う気持ちがあるので、活動を諦めるという選択は私の中にはなかったです。今後、この病気と付き合いつつ向き合い活動をする。!今を精一杯楽しみ頑張ります!」と決意を記した。