シェアリングエコノミー協会代表理事の石山アンジュ氏が２６日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレＭＴＧ」に出演した。
番組では衆院選について取り上げた。明日２７日に投開票を迎えるが、若者の選挙離れが深刻化しているという。若者の選挙離れについて「私の周りと話して思うのが、政治で何か社会を変えられると思えない。政治で何か社会が変わったという経験もない」と述べた。
２００９年に政権交代が起きたが「政権交代を経験していない世代っていますよね。若い世代ってコスパ世代じゃないですか。自分が投票して、変わった感覚が得られればいいけど。『コスパ悪くない？政治』という。自分がしても何も変わらないと思ってしまう。その影響があるんじゃないかな」と推察した。
さらに政治と金の問題が不信感にもつながっているという。「ちょっとだけ聞く政治のニュースって大体、政治と金の話とかスキャンダルの話しか入ってこない。何もしてくれないという感覚が（生まれる）」。その悪循環が若者の選挙離れにつながっていると指摘した。