タレントの足立梨花(32)が26日、都内で行われた「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」にデフテニスの菰方里菜選手、車いすテニスの眞田卓選手とともに出席した。
この日は、来年東京で開催される聴覚障がい者のための総合スポーツ競技大会・デフリンピックをテーマにトークショーを行った。
デフテニスで使うハンドサインについて、右手の人差し指を頭の前に掲げるアウト・フォルトのサインを学んだ足立は「トゥースですか? 春日さんの」とお笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰(45)のギャグに例え、笑いを誘った。
中学時代にソフトテニスの経験がある足立は、デフテニスについて「聞こえない中でのプレーというのは本当に大変だと思います。たくさんの情報を目で読み取れるのはすごい」と感嘆すると「デフリンピック100周年の記念の大会が東京で行われることはすごいこと。たくさんの方に知ってもらって、一緒になって盛り上がる1年間をつくれたらいいなと思います」と語った。