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【衆院選】維新・音喜多駿氏〝襲撃事件〟を強調「今は痛み止めを飲んで戦っています」

東スポWEB 2024年10月26日 19時5分

日本維新の会・音喜多駿氏が26日、立候補した衆院選(27日投開票)東京1区で何者かに〝襲撃〟をされた後、全治1週間の打撲と診断を受けながらも選挙戦に〝完全復帰〟を果たした。

音喜多氏は25日に開いた個人演説会が終わった後〝大勢の何者かに突き飛ばされて負傷した〟と主張。その後、深夜に都内病院で治療を受けた結果、腰部打撲・左手第4指打撲などと診断された。

同選挙区内で取材に応じた音喜多氏は「50人に襲撃されました。引き倒されて、かなり強い力をかけられて腰から落ちて打撲ということです。幸い骨には異常がないので、1週間という診断が出ました。今は痛み止めを飲んで選挙戦を戦っています」と明かした。

音喜多氏が何者かに〝襲撃〟されたことを受けて、同党の馬場伸幸代表はこの日、自身のX(旧ツイッター)に「民主主義の根幹である選挙を暴力によって妨害することは如何なる理由があっても認めれません。幸い大きな怪我も無かったようですが、我々は堂々と戦って参ります」と投稿した。

しかし、今回の〝襲撃〟とされる事態はなぜ起きたのか。

音喜多氏は「2年前の安倍(晋三)元総理の襲撃事件から底が抜けてしまっていて、つばさの党の襲撃事件とかね、選挙妨害に対して悪意のある方たちを止められなくなっていると思います。私たちは国会に公選法の改正とか出していますけども、性善説とかじゃなく、彼らは選挙妨害・言論侵害ですから、厳しく取り締まれるようなルールが必要になるのかなと思います」と語った。

参議院からくら替え立候補した音喜多氏。しかし、同選挙区の勝敗の行方は投開票日の最後までわからない状況だ。

「維新は土日に(票が)伸びますからね。私は手応えが伸びていると思いますから、さらさら負ける気はありません」とし、選挙戦へと向かった。

25日の一件については、音喜多氏が倒れた瞬間の動画がネット上に出回っており「これが襲撃?」と疑問視する声もSNS上などに投稿されている。

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