楽天の球団シニアディレクター(SD)を務める石井一久元監督(51)が来季、編成部門を統括するゼネラルマネジャー(GM)に復帰することが分かった。
石井SDは2018年9月に楽天のGMに就任し、21年からは監督も兼務していた。GM職を外れて指揮に専念した23年シーズン終了後に監督を退任。その後はSDとしてチームをサポートし、24日のドラフト会議にも出席していた。
同ドラフトでは5球団が競合した明大・宗山塁内野手(4年)の交渉権獲得を球団テーブルから見守り、当たりクジを引いた森井球団社長らと喜び合う姿が見られた。