新日本プロレス26日の川崎大会の「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」Bブロック公式戦で、YOH(36)、ロッキー・ロメロ(41)組がベロシティーズ(ジュード・ロンドン&パリ・デ・シルバ)を下し白星発進を飾った。
今シリーズ開幕戦となった24日群馬大会で、YOHはリーバイスのタグが大量に貼り付けられたジャケットを着用したかと思いきや、コメント中にはバイスサワーへの愛を猛アピール。異様なまでの〝バイス〟へのこだわりの答えは、この日の入場時に明らかになった。
2人はかつてロッキーがバレッタと結成していたタッグチーム「ロッポンギヴァイス」の入場テーマで登場。コール時も同チーム名が採用され、新生ロッポンギヴァイスがここに誕生した。
ベロシティーズのスピーディーな攻撃にかく乱されたロッポンギヴァイスだったが、終盤にシルバを孤立させると怒とうの猛攻。YOHのファルコンアロー式牛殺しから合体ジャンピングニーアタックを決めると、最後は3Kで3カウントを奪ってみせた。
久々の日本マット登場となったロッキーは「ロッポンギ〝リ〟ヴァイス…サイコー!」と絶叫。一方のYOHは「ロッキー! センキュー」とバイスサワーだけを手渡し、さっそうと去って行った…。