なでしこジャパンは、26日の国際親善試合・韓国戦(国立)に4―0で大勝。8強で敗退したパリ五輪後初の公式戦で2027年ブラジルW杯、28年ロサンゼルス五輪へ向けて幸先良い再スタートを切った。
一方で、欧州組の主力を負傷で招集できない事情があったとはいえ、パリ五輪出場を逃した韓国にとっては厳しい現実を突きつけられる結果となった。今月に就任し、初陣となった申相又(シン・サンウ)監督は「やはり日本は強かった」とライバルとの力の差を痛感するしかなかった。
各韓国メディアは、今回の日韓戦の結果を速報。「スポーツ京郷」は「申監督の初陣となった韓国代表チームが、日本を相手に屈辱的な完敗となった」と伝えれば、「インターフットボール」は完敗について「明確な力の差」と表現した。また「スターニュース」は敗戦について「大惨事」との言葉を使った。
これで対戦成績は、なでしこの19勝4敗11分けとなった。