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「癒やし系」のグラビアアイドル釈由美子「私ってイモっぽくないですか?」1999年10月

東スポWEB 2024年10月27日 10時6分

【今週の秘蔵フォト】才色兼備であどけないマスク、ダイナマイトボディーで1990年代後半に「癒やし系」のグラビアアイドルとして圧巻の人気を誇ったのが釈由美子だ。97年、学習院女子短期大学在学中に「週刊ヤングマガジン」の「Missキャンパスグランプリ」に選ばれて芸能界入りするとあっという間に人気者となり、グラビアやCM、イメージビデオなどで大胆な水着姿を披露した。

99年10月6日付本紙にはデビュー3年目の釈のインタビューが「セクシー系卒業」の見出しで掲載されている。記者が「癒やし系アイドルとして人気急上昇中」と問うや、本人は「癒やし系アイドルですか? 自分じゃ分かりませんよ。唯一、思うのはフツーっぽさ。私ってイモっぽくないですか?」と意外な答えが返ってきている。

B85・W58・H84の見事なサイズを誇りながらも、実は女性ファンも多かったという。「(ビデオなどは)ホッとしてもらえたり、明日への活力にしてもらえばいい。実は(実の)おばあちゃんが私の大ファンなんです。サイン会には毎回来てくれているし、私より出ている雑誌を知っているんです。癒やしてるっていうか、逆に家族に癒やしてもらってます」と笑顔を見せた。

10月20日には究極の“癒やし系写真集”「ナチュラルシャク」の発売を控えており、「タイトル通りとにかく自然な私を見てほしい。今までは結構際どいセクシー系だったので、今回は180度ガラッと変えてそのままの私を表現しました」と語った。

同1日には「セカンドチャンス」でCDデビュー。「歌には全然自信がないんです。私が歌なんて歌っていいのって正直思いました」と控えめだったが、これが大反響を呼んでわずか1か月後の11月1日にはセカンドシングル「わかんない」の発売も決まっていた。

その後も歌やドラマやCM、映画で活躍を続けて、2021年にはカナダ映画「ロックダウン・ホテル 死・霊・感・染」に出演。今年は海外2作目となる米映画「Ike Boys イケボーイズ」で、主人公の命運を握るキーパーソン役を演じている。

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