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〝ゆさレッド〟ほんのり染まる不思議の湯 宮城県鳴子温泉郷・川渡温泉「旅館ゆさ」【案内・茜さや】

東スポWEB 2024年10月27日 10時45分

【茜さやのほっこり温泉】フリー素材モデルにして大の温泉好き・茜さやが、全国各地の魅力的な温泉を訪れて紹介する人気企画。今回は宮城県の鳴子温泉郷にある川渡(かわたび)温泉です。

読者の皆様、こんにちは! 温泉大好き・茜さやです。

温泉大好き!!といつも言ってますが、そのきっかけは実は父なんです。幼少期からいろんな温泉地に連れて行ってくれて、気がつけば私もすっかり温泉マニアに。

そんな父と久々に温泉旅行に行ってきました♪2人で「ここだ!」と選んだのは鳴子温泉郷。別府は西の横綱、鳴子は東の横綱といわれるほど、泉質がスゴイんです。

鳴子温泉郷でいくつか気になる温泉を巡った中でも、特に印象に残ったのが川渡温泉の「旅館ゆさ」さん。

ちょっと変わった温泉で、日が差し込むとお湯がほんのり薄赤く染まるっていう噂…! 温泉好きなら一度は体験してみたいって思っちゃう、そんな不思議なお湯です。

お湯は単純泉で、肌に優しい滑らかさが特徴。鳴子温泉郷の温泉は全体的にパンチが効いているけど、ここのお湯は優しくてホッとさせてくれます。頑張りすぎた体と心をじんわりほぐしてくれるような温かさがあって、まさに癒やしの時間。

中でも、宿泊者専用の貸し切り露天風呂は本当にぜいたくで広々とした庭園を眺めながら、ゆっくりとお湯につかることができちゃいます。もうっ最高です! 温泉マニアの間では「ゆさレッド」なんて呼ばれてる赤いお湯、これは温泉成分と自然光が織りなす魔法みたいな現象なんだそう。

店主さんともいろいろお話しさせてもらったんですが、歴史ある温泉の魅力について語る姿が印象的で「温泉は1000年以上続いてきて、その中で変わらないものは癒やし。それが温泉の本当の魅力なんですよ」って、にっこり笑う姿がとても素敵でした♪

館内には暖炉もあって、ゆらゆらと揺れる炎を見ていると、体だけじゃなくて心までぽかぽかしてくる感じ。四季折々の風景を映し出すお庭も素晴らしくて、高級感漂う雰囲気の中、思わず時間を忘れちゃいそうになりました。危ない危ない…。

鳴子温泉郷に行くなら、ぜひ「旅館ゆさ」の「ゆさレッド」を体験してみてほしいです! 優しく奇麗な赤いお湯と、想像を超えるとても美しい庭園…日々の疲れをそっと癒やしてくれる、そんな場所でした。

あなたが素敵な温泉とつながれますように♪

【川渡温泉 旅館ゆさ】宮城県大崎市鳴子温泉新町下52―1。泉質=単純温泉。料金=大人500円、子供300円(10~16時。最終受付15時30分)。問い合わせ=℡0229・84・7676。交通=JR陸羽東線川渡温泉駅から徒歩で約15分。

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