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立花孝志氏参戦で兵庫県知事はカオスの予感 討論会で斎藤元彦前知事を涙ながらに擁護

東スポWEB 2024年10月27日 20時35分

兵庫県知事選(31日告示、11月17日投開票)で日本青年会議所兵庫ブロック協議会主催の公開討論会が27日、県内で開かれ、8人の立候補予定者が出席した。前職の斎藤元彦氏のパワハラ疑惑を巡って、混乱する中、NHKから国民を守る党の立花孝志党首の参戦で、賑やかな選挙戦となりそうだ。

斎藤氏の辞職に伴う知事選には斎藤氏のほか、維新を離党した清水貴之参院議員、元経産省官僚の中村稔氏、共産党推薦の大沢芳清氏、元加西市元市長の中川暢三氏、前尼崎市長の稲村和美氏、レコード会社社長の福本繁幸氏、そして、立花氏が名乗りを上げている。

出席者挨拶で一番手となった立花氏は「NHKをぶっ壊すでおなじみの立花孝志です。今回の問題は名誉毀損の犯罪行為と内部告発の正義の行為がグチャグチャになっている。プラスとマイナスの情報が出ていて、テレビはマイナスしか出ていない」とエンジン全開。

立花氏とは参院議員会館で、部屋が隣だった縁がある清水氏は「立花さんが入って、雰囲気が変わったかな。(立花氏は)こう見えて、普段会うと良い方」と話し、これまで行われた討論会とは全くムードが異なるという。

その後も立花氏は「真実を知ってください。この改革を実行しようとしていた人は誰なのかに気付く」「本当に改革しようとしたら無茶苦茶、抵抗される。政治家ってしんどいんですよ。斎藤知事はめっちゃイジメられている」と涙ながらに話す場面もあり、公言通りに斎藤氏の援護射撃に終始。パワハラ、おねだり騒動の裏側に目を向けるように呼び掛けていた。

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