衆院選が27日投開票され、れいわ新選組の山本太郎代表が午後9時過ぎに開票センターで会見を開いたが、体調不良で、開票結果を待つことなく、会見場を後にした。
午後9時過ぎ時点で、れいわは選挙前の3議席から倍増となる6議席前後の獲得予想が出ていたが、山本氏は「ちょっと体調が悪い。この会見が終わったら、終わりにしたい。安心してください。コロナではないっていうことは分かっているのでご安心を」と話した。
山本氏は公示直前にもアナフィラキシーで入院し、初日の予定をキャンセルしていた。
自民党が議席減で、立憲民主党が大幅に議席増の見込みとなり、野党連立の動きも出てくる可能性があるが、「自民党が一番悪い。野党第一党も自民党と変わらない。けん制していかないといけない」とれいわはくみしないとした。
午後10時過ぎからはテレビ局やネット番組などでのやりとりが予想されていたが、キャンセルとなった。