作家の室井佑月氏が27日配信のABEMA TV「#アベプラ 総選挙SP」に出演。新潟4区から出馬した夫の立憲民主党・米山隆一氏〝劣勢〟の情報に大いに狼狽した。
同番組では午後10時20分ごろ、新潟4区の開票速報を伝え、開票率9%時点で米山氏が自民候補の後塵を拝しているとした。
スタジオモニターに得票数などを伝える速報が表れると、室井氏は「え! うそ! なんで!?」と絶句。進行役の平石直之アナが「まだ9%しかあいてない」と告げると、「ああ、そうだね…」と落ち着きを取り戻した。
改めて今回の選挙戦について聞かれた室井氏は「選挙戦はうちは組織力がないので、ほぼ街宣車つかって、その都度演説してゲリラ戦なんですよ。お金もないし。スタッフなんて自民党さんの30分の1ぐらいなんですね。その中でやって、反応は前の選挙より街宣車通るとみんな玄関まで出てきてくれたり、ボランティアの人も進んできてくれたり、あと〝ひろゆきさん効果〟で若い人がボランティアに入ってくれたんですよ」と手応えを感じていたと語った。
戦術については「3年間の米山が約束を守ってこれをやったというのを、法案を作ってこの法案を阻止して、ということを話した。うちは相手候補をディスるってあんましてない」と説明し「だけど、負けてるから、もしかしてそれが間違いだったのかなとかって…」とこぼした。
状況が変わったのはその約25分後。米山氏の事務所から中継が入った。
米山氏の顔を見るなり、室井氏は「ちょっと! あたしここに出てる場合じゃなかったんじゃないの!? どうなったのさ?」と詰問。
米山氏は笑顔をこぼしながら「いやいや、まあね。ありがとうございます。一応、他の…あんまり言っていいのかわからないですけど、他の局では当確が出てます」と報告した。
これに室井氏が「え? 本当? マジで? じゃあさっきのは何だったのさ」とクレームを飛ばすと、平石アナが「大変申し訳ございません。ANNでは当選まだ打ってません、いう状況ですね」と釈明した。