ボートレース徳山の「にっぽん未来プロジェクト競走in徳山」が26日、予選2日目が行われた。
藤田俊祐(22=東京)は2日目9R、2コースからスタートで大きく後手に回るも「回りシロがあった」と1M差し。逃げた山田雄太に続く2着とした。「握って回っても、落として回っても大丈夫な足」と36号機は早くもトップ級の出足関係を誇る仕上がり。A1勝負駆けの最中の今節、初日から3、2、2着とオール3連対をキープしている。
2021年11月に多摩川でデビューし3年目。師匠はおらず、どのグループにも属していない。その理由について「どちらかというと感覚でやるタイプなんで。ガチガチの人間関係がないのも東京支部のいいところ。悩むことはいっぱいあるけど、困ったら聞いてます」と明かす。
マイペースで走り続けて若手レーサーがいよいよA1の扉を開く。