ボートレース福岡のGⅢ「マスターズ第7戦マンスリーBOATRACE杯」は27日、予選2日目が行われた。
浅見宗孝(51=埼玉)は4着2本で迎えた2日目10R、2コースからコンマ12のスタートを決めると、インの秋山広一を差し切り、待望の初白星を手にした。
相棒の26号機は、中間整備で激変した当地でも指折りの看板機の一つ。「エンジンのおかげ。足に余裕があるので、展開も余裕を持って見られる。特に行き足がいい。エンジンの良さを引き出せてきた」とニッコリ。他の選手からも「浅見選手の方が明らかに良かった」と言わしめるほどで、本格化のムードだ。
9月、江戸川で開催されたマスターズで久々の優出も果たしている。強力な相棒を武器に、まずはベスト18入りへ照準を合わせる。