ボートレース住之江は「池田市制85周年記念競走」は27日、予選最終日が行われた。
角谷健吾(51=東京)は3日目2R、2コースから差して1号艇の樋口亮に並びかけると、2M先に回って白星奪取。7Rのイン戦も、コンマ03のトップタイとなるスタートから押し切って連勝。得点率を準優ボーダー下の26位タイから15位までジャンプアップさせ、予選を突破した。
「だいぶ良くなった。ペラの癖がすごかったけど、それを直して正解だった。前半は樋口くんが出てないのもあるけど、しっかり自分のターンをすれば差さることが分かった。足は全体に上向いていて、ターンの押しが特に良くなっている」と機力上積みに成功した。
「威張ったことは言えないけど、今なら準優でも勝負になる足」とベテランがしっかり戦闘態勢を整えた。