ミュージシャンのGACKTが「X」(旧ツイッター)を更新。最近頻発している救急隊への妨害行為を批判した。
東京消防庁によると、救急隊員への暴力やフロントガラスを割るなど、救急車の破損行為を含む妨害行為が2019年から今年の9月までで111件にのぼるという。
さらに救急車をタクシー代わりに使おうとしたり「通帳をなくしたので探してほしい」「トイレの水が止まらない」など便利屋代わりに通報をする例も多発しているという。
こうした事態にGACKTは「救急車への妨害行為を起こす意図がボクには全く理解できない」と憤りをあらわにした。
さらに「何のために彼らが働いているのか、何を目的に動いているのかが理解できないのか?それとも単純に妨害することを喜んでいるのか、いずれにせよ理解に苦しむ」と妨害行為をする人間に苦言を呈した。
その上で「日本の医療制度にあぐらをかいたり、くだらないヤツが増えた世の中になった。昔からくだらないヤツはいたが、流石にこれは酷すぎる」と痛烈に批判している。