２６日と２７日の午前にフジテレビ系で生放送された米大リーグのワールドシリーズ、大谷翔平投手が所属するドジャース対ヤンキース戦の視聴率が、世帯平均でそれぞれ、１２・７％（関東地区、以下同）１３・９％だったことが２８日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人平均は７・１％、８・１％。個人で数々の栄冠に輝いた大谷がチームとして頂点に立てるか、視聴者の高い関心をうかがわせた。
試合は地元ドジャースが２連勝。舞台をヤンキースの本拠地ニューヨークに移して行われる第３戦も、日本時間２９日午前９時からフジ系で生中継される。第２戦で左肩を負傷した大谷だが、出場する方向だ。
大谷のポストシーズンゲームでは、パドレスと対戦したナ・リーグ地区シリーズの第５戦（日本時間１２日）が世帯２０・３％、メッツとのリーグ優勝決定シリーズの第１戦（１４日）が１８・５％、ともに個人も２桁と高い視聴率が出た。いずれもＮＨＫが放送している。