昨年10月29日に亡くなったX JAPANのベーシストHEATHさんの1周忌を前に東京・高田馬場CLUB PHASEで、親交のあったミュージシャンが集うライブイベント「heath the live everliving everloving」が開催された。
X JAPANでは大文字のHEATHでベーシストだったが、小文字のheathではボーカリストとしても活動するソロ曲をリリースしていた。「名探偵コナン」(日本テレビ系)のエンディング曲「迷宮のラヴァーズ」等、キャッチーな曲からパンキッシュな楽曲までheathさんのレパートリーは広い。
TAIJI FUJIMOTOが前半はギターを弾き、Junがベースを奏でた。MORRIEは作詞・作曲heathさんの曲「FAITH」「Daydream」等を披露。バイオリンの英才教育を受けたギタリストSUGIZOは、重く、艷やかな音を奏でた。ギターのPATAがフィナーレに登場した。
追悼という独特の重さやしんみりした空気感はなく、heathさんへの強い思いを持った演者、オーディエンスが一致団結し、彼への感謝の気持ちを、愛を感じる空間だった。
YOSHIKIと龍玄としからスタンド花が届いていた。