お笑い芸人のカンニング竹山が28日、月曜パートナーを務める文化放送のラジオ番組「くにまる食堂」で、27日に投開票された衆院選について語った。
竹山が「あれも納得いかないんですよね~」と言うのが、比例復活の制度だ。「(小選挙区で)1位で当選する人、いるじゃないですか。で、2位と競ってるでしょ。2位は落選じゃないですか? でも3位の人が比例で受かったりするんですよ」
竹山はさらに「3位の人が落ちたんだけど比例で通る。いや、その前に(通るのは)2位なんじゃないかと思うんですよね。民意考えると。比例だからしょうがないんだけど、実際1位と2位は競ってるわけだから」。
僅差の2位が落選で、大差で敗れた3位が当選というのは納得できないという。
竹山は「こっから4年間とか、3位の人が『政治家でござい』ってやるんですよ。2位の人、いたたまれないですよ、これは。あんなに頑張って…。『コイツ(3位の候補者)、負けてんのに、オレよりも』って」と疑問を呈した。