Ｊ１横浜Ｍが、３０日に行われる明治安田Ｊ１リーグ第３５節の浦和戦（日産、午後７時キックオフ）で「秋の味覚フェア」を開催することになった。
当日は場外キッチンカー４０店舗が、秋の味覚をふんだんに使用したメニューを限定販売する。浦和との名門対決へ向けて「マリノススタグルで食欲の秋を楽しみ尽くそう！」と横浜Ｍは呼びかけた。
また、その他にも注目の一戦を盛り上げるイベントが満載。選手入場時の演出としてスタジアムを暗転する「トリコロールギャラクシー」の実施や、「応援しよう、デフリンピック！ スポーツでつながろう！」をテーマに日本で初開催される東京２０２５デフリンピックのＰＲブースやステージイベントを開催する。
さらに、神奈川県県央地域県政総合センターでは、県央地域にホームタウンを置くＪリーグ３クラブ（横浜Ｍ、湘南、相模原）と協定を締結し、かながわ県央エリアの観光振興・地域振興の分野で、連携・協力した取り組みを推進。当日は地域の魅力を体験できるＰＲブースが出展される。オリジナルノベルティーグッズの配布、オリジナル缶バッジ制作体験、神奈川の地酒の試飲なども行われる。
ファミリーシートのエリアを大人のみでも利用できる「ゆったり観戦シート」も販売。前後左右にスペースがあり、着席後の売店やトイレへの移動もしやすいゆったり配席の観戦シートは、周りとの間隔も離れているので、グループ観戦にぴったりだ。平日ナイターゲームの特別企画で、高校生、大学生、専門学生は標準価格３６００円のバックアッパーが２５００円で購入できる。
イベント盛りだくさんの〝伝統の一戦〟へ向けて、ＦＷ宮市亮も闘志を見せている。「浦和はリーグを代表する素晴らしいチームですし、メンバーを見ても日本トップクラスの選手がそろっています。互いにとって大事な一戦となりますが、僕たちも勝ち点３が必要になるので、熱い試合になるかと思います。僕たちは、最後の最後まで攻撃的なスタイルを貫いていきますし、そのようなサッカーをぜひ観に来ていただきたいと思っています」と力強くコメントした。
Ｊリーグ屈指の〝伝統の一戦〟はピッチ内外で大きな盛り上がりを見せそうだ。