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【日本S】ソフトバンク・スチュワート 第3戦先発でもフルスロットル投球へ「長いイニングというよりかは…」

東スポWEB 2024年10月28日 19時15分

DeNAとの日本シリーズ第3戦(29日)に先発するソフトバンクのカーター・スチュワート投手(24)が28日、本拠地・みずほペイペイドームで石川、大関らとともに投手指名練習に参加。ダッシュやキャッチボールなどで調整した。

大一番の登板へ向け「自分のキャリアの中で一番大切な登板になると思う。ワクワク感といい緊張感がある」と心境を語った。

CSファイナルステージ・日本ハム戦(18日、みずほペイペイ)では初回から全開で飛ばし、5回2失点の粘投。「前回は初回から、初球から全てを出し切る意識でマウンドに上がった。コーチからも同じような意識で(日本シリーズも)いってくれと頼まれているので、長いイニングというよりかは、一球一球大切に全力で明日も行きたい」とフルスロットルの構えを見せた。

海の向こうからも刺激を受けている。ワールドシリーズを見ているというアメリカ出身の助っ人右腕は「もちろん日本人選手を応援している」と笑顔を見せ「時期がかぶっていて場所は違うけれど、同じような舞台で自分もプレーできているのはすごくうれしい」と口にした。

初登板となる日本シリーズ。2018年の全米ドラフトで1巡目(全体8位)指名を受けた後、ホークスに入団したスチュワートにとっては一つ目指してきた舞台だ。

「ソフトバンクと契約した時に『絶対日本シリーズで投げて、活躍したい』というようなことを言ったと思う」

敵地で連勝を飾り、ホーム初戦となる第3戦。最速160キロを誇る右腕の熱投でシリーズ王手をかける。

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