ソフトバンクは28日、育成の鍬原拓也投手(28)と来季の契約を結ばないことを発表した。
鍬原は2017年ドラフト1位で中央大から巨人に入団。22年には中継ぎとして49試合に登板したが、23年に戦力外通告を受け、ホークスと育成選手契約を結んだ。
背番号174で迎えた今季は二軍で35試合に登板し、5勝2敗2セーブ、防御率2・55の結果を残したが、支配下登録をされることはなく、一軍登板はなかった。
鍬原は巨人時代にも3度の戦力外を経験。これが4度目の通告となった。
球団は他にも生海外野手(24)と、斉藤大将投手(29)、佐藤琢磨投手(24)、小林珠維投手(23)、加藤洸稀投手(21)、マイロン・フェリックス投手(24)の育成5選手と契約を結ばないことを発表した。