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サッカー・武田修宏氏が指導者講習会で講師役に テーマは「育成年代におけるフィニッシュ」

東スポWEB 2024年10月28日 22時5分

サッカー元日本代表FW武田修宏氏(57)が28日、静岡県の浜松日体高校第2体育館で開催されたサッカー西部支部指導者講習会に講師役として参加した。

武田氏は浜松出身という縁もあり、今回の講師役が実現。かつて日本代表で抜群の決定力を誇ったレジェンドストライカーという立場から「育成年代におけるフィニッシュ」をテーマに講義や指導を行った。

約2時間にわたって実技も踏まえて、地元の子供たち40人や育成年代の指導者100人に向けてトレーニングを披露。ゴールやシュートの大切さを熱心に説いた。指導後には、参加者と記念撮影も行った。

武田氏は「地元浜松で、ドーハの悲劇の日に未来の日本代表の指導をして、いい汗をかきました」。くしくもこの日は、オフトジャパンが米国W杯アジア最終予選イラク戦で本大会初出場を逃した〝ドーハの悲劇〟から31年。その試合に出場していた武田氏は、当時を思い浮かべなから指導にあたった。

また、Jリーグでは地元の静岡勢が奮闘を続けており、27日にJ1昇格を決めたJ2清水への祝福や、J1残留を目指す磐田にエールも送っていた。

日本サッカー界の育成年代において、生粋のストライカーである武田氏の金言は未来に生きるはずだ。

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